製品資料
引火性ダストを回収する掃除機の認定基準について
危険区域における北米基準はDivison 1, 2, Class Ⅱ、Group F、Gに属している引火性ダストの必要条件に基づいています。
今日、NEC(NFPA 70:米国電気工事基準)はIECのZone20、21、22のダストの国際基準を満たしています。
当社では国際基準を取り入れており、Zoneシステムを以下のように用いています。
Division1=Zone 20, 21
Division2=Zone 22
欧州のZone22の機器の場合は、以下のことにご留意ください。ATEX Zone 22 の機器はNRTL(米国の国家認定試験機関)システムとしては認められませんが、この認証は必要です。
欧州ではこれらZone22の認証機器は、北米におけるNRTL(米国の国家認定試験機関)システムとは異なり、製造元での認証です。
当社の危険性のDivisionシステムは、欧州のZoneシステムとは異なるので、Division2、Zone22で引火性のあるダストを回収する掃除機を比較する時は、厳格にする必要があります。
この場合、資格のある携帯掃除機はEPL(機器保護レベル) Dcとなります。
しかし、大量の引火性ダストを回収するのは安全ではありません。引火性ダストを大量に回収できるのは、EPL Da,Dbとなります。
推奨機器はNFPA(米国防火協会)654に記されています。
93㎡までの床表面の95%で、引火性ダストの層が0.8mm以下のところではEPL Dcをお勧めします。
引火性ダストの層が0.8mm以上のところ、また揮発性液体が目に見えて存在する場所ではEPL Da, Dbが必要になります。
最新モデルのC-10EXシリーズは、Division2、Zone22用のEPL Dcが認証されています。
この掃除機は外部のパワーヘッド以外は、EPLDa, Dbと同じレベルの内部保護基準です。全ての電気部品はEPL Dc基準です。
この掃除機は、上記一定レベルで、製パン所、射撃場などでの引火性ダスト、毒性物質、危険物質、その他指定物質(アスベスト、シリカ、鉛など)の回収に最適です。
ISO9001:2008、CSA,ATEX,IECEx,NRTLなど、世界的な基準を満たしているだけでなく、それ以上の基準をもっています。
当社では継続して、商品の質の向上に努めており、お客様のニーズに合わせて、新製品を開発しています。 Tiger-Vacは、「HAZLOC PORTABLE VACUUM CLEANERS ORGANIZATION」に加盟しています。
金属導電性ダスト(アルミニウムおよびその他の市販の合金)の回収について
Tiger-Vac社は金属粉塵/金属粉の回収のための工業用掃除機の各種シリーズを製造しています。 当社の掃除機システムは、電動式または空圧式のバージョンがあります。
危険場所で使用するための防爆/防塵仕様など、いくつかの機器保護レベルを提供しています。
ある種の金属粉塵は、アルミニウム、マグネシウムの回収に必要な安全基準を超えた安全装置を備えた掃除機システムを必要とする特性を有することがあり、 タンタル、チタンおよびジルコニウムのような合金の回収には特に注意が必要です。
5ポンド(2 . 2Kg)以上の量の金属粉塵を回収する場合、Tiger-Vac社は金属粉塵を中和するための湿潤(液体混合)セパレータ式掃除機の使用を推奨しています。
当社の液浸システムは、NFPA(全米防火協会)規格484に準拠し、可燃性および導電性の金属粉塵の回収に関するNFPAの要件を満たしています。